〜札幌〜



<行程>病院へ


この日の当初の予定は、登別温泉→洞爺湖→急行はまなす→青森。
ついでに、これ以降の予定は、青森から鈍行電車で5日間くらいかけて大阪まで戻るというものだった。

しかし、次の日起きても腹痛は治ってなかった。

というか、夜なんかやっぱ痛いなぁっつって2回くらい起きてしまって、トイレに行ったりしてた。

これは、絶対おかしい。友達にも病院行くことを奨められた。徒歩1分にいいとこがあるらしい。

僕もさすがにこの状態で旅を続けるのは無理だと思い、病院へ。病院行くってなんか負けた気がするから嫌なんだけど……行きました。

待ってるときも、息が荒い…腹痛ぇ……。

20分くらいして呼ばれて、診察。

触診されて、痛いとこ押されて。痛い痛い痛い!!!!


おそらく盲腸でしょう。

…僕もそう思います(昨日から急激に痛くなってきたから。寝ても治らないから風邪ではなさそうだし、下腹部がピンポイントで痛いし、なんかそんな気がしてた。ただ盲腸は動けなくなるくらい痛いと聞いてたから、んでなんとか動けたから、確信は持てなかったけど)

すぐ手術でしょうね、押されてこれだけ痛いようだと。

………マジっすか。

詳しく検査しますから待合室で待ってて下さい


手術かーいきなりかーそれは予想してなかったなー……。

でも、それほど驚きもしなかった。やっぱ痛かったしね。


採血やら尿検査やら超音波やらやって、

やっぱりすぐ手術だね。急がないと危ないよ。

………マジっすか…!??

親とバイト先に連絡して、救急車の迎えが来て、ベッドに固定されて運ばれる。

サイレン鳴らさないんだーやっぱ所詮盲腸ってかー?

救急車の揺れが響くわー…とか考えながら(動かなければそれほど痛くはなかった)、外科の病院に着いた。

ベッドに寝かされたまままたいろいろ検査して、なんかよくわからんうちに同意書にサインして、手術室へ。寝転んだままならほとんど痛みはないから、なんか僕はあっけらかんとしてた。


よくテレビで見る帽子を被って、よくテレビで見る手術台に乗って(ベッドからベッドに移るときは自分で動いた。いちにのサン!ってやられるんかと思ってたからちょっと拍子抜け)、眠くなる薬入れますよー(点滴に)の2秒後は、もう記憶ありません。


次気がついたら病室のベッドにいた。鼻と尿道には管が入っていて、呼吸器もつけられてた。たかが盲腸でいろいろ付けるんやなぁ…。腹を切るってことは、こういうことらしい。


手術前は、できたら腹腔鏡でやるけど、状態がひどかったら開腹しないといけないと言われてた。起きてみたら腹に3ヶ所ガーゼが貼ってあって、腹腔鏡でできたんや〜よかったー…のかな?だった。後から聞いたら、腹腔鏡なら10日前後の入院で済むが、開腹したら2〜3ヶ月入院しないといけなかったらしい。

超危ないじゃん…開腹だったら大学どころじゃなくなってたじゃん、盲腸で…。

んで、腹腔鏡か開腹かのラインが、破裂してるかしてないかだと。僕のは破裂ギリギリだったらしい。だから急いで手術だったんやね。危ない危ない………。


こうして北海道での入院生活が始まったわけである。


たまたま友達のMくんのとこで発症したから、僕は幸運だよ。毎日見舞いにも来てくれるし、ほんとイイ奴だよ、全く。持つべきものは友達ですよ。


というわけで、日本列島飛び回り隊の最終地点は北海道の病院となったわけである。怒涛の一ヶ月でしたね。まだ一ヶ月!??っていうくらいの。そんなスケジュールじゃ盲腸にもなるわ、といろんな人に言われました。でも後悔はしておりません。楽しかったから。


でも、これで終わりじゃないんです。最後がまだ残ってます。これにかぶらなくてよかったー…。

次はタイ・シンガポールへ

 

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