〜エアーズロック 9/25〜



<行程>キングスキャニオン


4:20起き。キングスキャニオンへ。


5時出発です。もう、バスの中では熟睡です。赤と緑の荒野をひた走り、あっという間にトイレ休憩+朝食ポイントに到着です。
             


けっこうそこで買って食べてる人が多かったけど、僕はスーパーで買ったものをひもじく食べる。


林檎の匂いで犬につきまとわれながら退屈な時間を持て余し、やがて出発。そこからは比較的すぐ着きました。


キングスキャニオン第一印象。

                 

しょぼくない…?

イメージはグランドキャニオンだったので、緑が一面に生い茂ってる風景には、なんだかがっかりしてしまいました。


それでも来たからには120%の勢いでぶつかって、120%の何かを受け取って帰らないと!来た意味がないですから。


もしかしたら自分より若いんではないかという女性ガイドに着いて、赤緑ィ岩山を登る。ギラギラ太陽が再び肌を焼き付ける。


登りはやっぱり汗をかいてしまいますね。ウルルの神さん、僕の汗かきを治してくれないかしら。


岩山の上に着くと、下から見た風景とは全く別物が存在していました。

これか、本当のキングスキャニオンってのは。

ここからはテンション鰻登りです。写真撮りまくりです。ビルと人と山しかない日本ではきっと見ることはできないのですから!

                                                   


ずーーーっと続いてる。
ちなみに、世界の中心で愛を叫んだのはどこなのかはわからなかった。というかそもそも、見てないしな、あの映画…。

 鳥が寝てた。


         
しばらく行くと川があり、ちゃんと水が流れていた。これが常に流れているのか、乾季なのに異常な降雨量だったから流れているのかはわからないけど、とにかく川があったのです。
その川の透明度がすんごかった。
紅い岩肌、青空、木々をくっきりと映し出す。どっちが本物かわからないくらいくっきりと。
キングスキャニオンのNo.1感動ポイントでした。


               

1枚目に注目です。これ、本当の角度から90度回転させているんです。まるで真ん中に白い木が立ってるみたいに…見えませんか?

タスマニアのクレイドルマウンテンでこういうのを見たかったんだよなぁ。それが見られなくて悔しかったけど、ここで鏡な水が見られたからちょっと満足した。

       化石。昔は海の底だった。

         崖に咲く花。

           

 
22km2daysって…。長距離散策道もあるのですね。

   
waterfall?こんな気候で…??

     

さらにずんずん先へ進み、全行程3時間くらいでバスまで戻った。


いやぁ、着いた時は落胆したけど、やっぱり素晴らしい場所でした。


暑い中歩くのは大変だということで、実はまだ昼飯時。キングスキャニオンは午前中に歩ききったのでした。

昼飯を食べに行きます。夕日ポイント兼キャンプ場に食べられるとこがいくつかあるのです。もちろん僕は持参した物を食べてましたが。

           

夕日まで居ることはないので、真昼間の夕日ポイントで集合時間まで一人涼んで、帰路です。


途中のトイレ休憩地点。鳥いっぱいでテンションUP!
           


暗くなる頃に戻ってきました。

   

急げばエアーズロックサンセットに間に合ったかもしれないけど、あえて行かなかった。宿からすぐのとこからも見えるからです。そこからはオルガも見える。


   
     

いやぁ、行かなくて正解だった。エアーズロックは昨日と全く同じだけど、オルガで新たな発見ができたから!逆光がカッコイイ!


そして、三日連続スーパーに行って、就寝準備。初日は満員だったのに、三日目はわずか3人だった。16ベッドあるんだけどな。やっぱり、一泊〜二泊で帰る人が多いからかな?たまたまかな…?


この日はなんと一日中エアーズロックに登れたらしく、帰ってきてそれを聞いてちょっとガッカリしたけど、空模様は明日もきっと大丈夫!っぽいので、サンライズに申し込んだ。また早起きだ。


11時、宴が終わった頃に就寝。明日も登れますように…。

 


 
オーストラリア19日目(エアーズロック2日目)  オーストラリア21日目(エアーズロック最終日〜パース)
 

  海外旅行記へ     HOME

 

 

inserted by FC2 system