〜リオデジャネイロ 1/29〜
<行程>夜行バス→宿探し→夕飯→風呂!
文庫本は1冊半読んだ。読むの遅いなぁー。
寝たり読んだりの繰り返しですがね。若干首が寝違えた。
予定到着時刻16:30、実際到着時刻17:45、23時間45分の旅でした。
でも、睡眠時間も含んでるし、そんなに長くはなかったよ。
着いたら、Informationに行って、宿を探して下さいって頼む。歩き方の相場より安いのを期待してたけど同じくらいだった。35R。1700円くらいか。高いわ〜。
Informationの兄ちゃんは、しつこいくらいに説明してくれた。そんな何回も言わなくてもわかるって。
バスに乗って、Cinelandiaという駅へ。近くにトラム乗り場がある。
バスが着いてからトラム乗り場までの間にATMがあったのでやってみるも、不可って……。ATMに金がもう入ってないのさ……南米ではよくあるさ…。
その後もいくつかの場所でやってみるも、不可不可不可……。
ギリギリの金しかないぜ。明日観光と移動で使ったら、ほぼゼロだぜ。………ヤバイぜ。
これで、飯と土産はカードで払うことを余儀なくされた。だってこの日は土曜だったし。明日日曜じゃ、ATMに金は入らないでしょ……。
しかも、トラムが長蛇の列だったので、地図上見積もりは1.5kmくらいだったし、歩いた。
これが間違い……。
知っていますか?地図は2次元なのです。
坂道も平坦な道も、同じように記述されるのです。
もうおわかりでしょう。
上り坂に超苦しみました。
Informationの兄ちゃんめ、上り坂ってのも教えてくれたらよかったのに…そしたらトラムを待ったのに…(上り坂かどうかなんて兄ちゃんは知らないだろうが)
上って上って上って上って、上まで着いて、トラムの線路があって、乗ればよかったと後悔して、道聞いたら引き返せって。
んで、上り坂の途中にあったちょっとわかりにくい階段を下りた。
その半ばあたりに、宿があった。
わかるか!こんな場所!!でも教えてくれた半裸の兄ちゃんありがとう!
宿は看板もなく、連れてきてくれなかったら階段の道にあるって言われたって絶対わからん!でも、中はきれいで素敵な宿。英語もOK。アクセスの悪さがねぇ……
バックパックを置いて、階段を上り、夕飯。昨日の朝は何の変哲もない朝食だったし、その前はハンバーガーだし、その前はビールで、その前はラーメン。間食はお菓子と林檎で、考えてみたらまともに食べてなくないか!?そりゃ腹も減るさー。
ブラジルも、夏だからか、半裸がいっぱい。イグアスの滝以上に半裸がいっぱい。土曜だから?こんなふうにはしゃいでいたりもするのかな。
黒人ばっかだし(完全なる偏見だ)危険だなーと思いつつ、久しぶりにバッグを前に抱えて歩く。
あんま店がなく、南米にやたらとあるピザ&パスタ屋に入るのは嫌だったので、数少ないレストランっぽい店へ。
クレジットOKだったのでほっとしてメニューを見ると、
高いなぁー…
今までの一日の生活費(宿&食事&移動)が1食で全部吹っ飛ぶんじゃないかぁ…?
もういいや。明日でラストだし。周りに店ないし。腹減ったし。うまそうだし。もはや金銭感覚が狂ってるし。
超投げやり。
まぁ厳しかったんですよねー金銭感覚を保つには。
チリから、二日に一回くらい国境越えしてて、その度に両替しないといけないし、ドルとの比率がブラジルは1.8くらいだし、パラグアイは4000ぐらいだしで、頭狂ってきちゃうんですよね。
両替時に計算するのもめんどくさーいって。
急ぎ旅はアカンですな。
で、店に入りまして、歩き方も見ながら、注文!
うまそう!ご飯のは、スープをかけて食べるのです。
うめぇ!魚の揚げ物もカボチャ入りのマッシュポテトもほうれん草もつけダレもご飯もうめぇぇ。
でも高ぇぇ……。日本円にして、約3600円。ペルーなら500円でお釣りが来るぞ!
もういい、今日は目をつぶるのだ。ブラジルは高いのだ。…高ぇ!!!でも食いたかったんだ!!
さぁシャワーでも浴びるかぁ………
湯舟があるー!?
さすがブラジル!??ブラジルに風呂文化あるのか?
とにかく風呂だー。日本でもいつもはシャワーだけだけど、上部固定シャワーと日本のシャワーでは全然違うのです。そりゃもう、マヨネーズのないマカロニサラダのような…
湯舟でさっぱりして、やはり浸かると火照る。若干暑さが和らいだ外の空気に浸って、ベッドへ。明日は朝から歩いたあげく、30時間の飛行機だからな…ベッドの感触を存分に味わって…。