〜シェムリアップ 8/6〜



<行程>いろんな遺跡&バンテアイ・スレイ→サンセットもどき→夕食→スコール→ずぶ濡れ


今日も快晴。どこが雨季だ。今日で連続快晴3日目だぞ。首も焦げてるんだぞ。

たっぷり9時間ほど寝て、8時集合。そこにはチェンともう一人がいた。

今日は俺の代わりにこいつが行く。俺のトゥクトゥクじゃ遠くには行けないんだ。ちょっと壊れてるからな。

壊れてるのかよー。

今日行くところはちょっと郊外にあって、トゥクトゥクで1時間くらいかかるのです。だから、チェンのでは行けないらしい。チェンのトゥクトゥクでは、アンコールワット付近を巡るので精一杯らしい。たしかに昨日、超遅かった。全てのガソリン駆動車に抜かされていた。。。

まぁ、いいや。ドライバーが誰だって。昨日のせこい営業のこともあるし、明日のトゥクトゥクを誰にするか決めないといけないからな。毎日同じドライバーだと断りにくいってのもあったしねー(腹黒い)。

では、今日のトゥクトゥク開始!
 
朝ご飯。

たしかに昨日より早い気がする!トゥクトゥクトゥクトゥクというより、ブロロロロって感じ。つまり、ちゃんとバイク感がある。


まずはアンコールワット近郊のプレ・ループという遺跡。
     


近郊なのに、なんか昨日のとは違う。なんか違う。模様?色?配置?なんか違う。

すでに9時前なので、暑い暑い。急な階段を登るから、すぐに汗が吹き出る吹き出る。日の入まで体力もつかしら。


次は郊外のバンテアイ・スレイというところ。ここは郊外ながらも1番近い遺跡ということで人気なのです。片道1時間弱。
 


       
やはり、なんか違う感じ。場所が遠くなると、やっぱり変化が起きるのかな。
昨日は、もしかして三日間同じ模様しかないのでは・・・と思っていたけど、違う造りでよかった。同じのばっかは飽きるし。人の多さは相も変わらぬが。。。

     


あー暑い暑い。サトウキビジュースを飲もうとT。でもサトウキビを絞る機械には大量のハエがたかっているのだ!甘い汁の匂いに寄せられて!でも飲むのだ!ハエなんて関係ないのだ!

 
ヤシの実ジュースもついでに飲んじゃおう。Tよ、経験だ。僕は飲んだことあるけど。ヤシの実ジュースは青臭いぞ。
でも、飲めるって。T、ちょっとずつ異国の味に慣れてきたか?

         
来た道を40分くらいか?引き返して、アンコールワット近郊に戻ってきた。

東メボン→
     


タ・ソム→
         


クロル・コー→
   


ここは朽ちてるなー。昔、牛に乗って闘う遊技場だったのだと。タイとかは農牧に牛を使うけど、カンボジアは闘牛に使っていたとか。ドライバーが暇すぎたのか、ちょっとだけガイドしに来てくれた。たまたま周りに人待ちのトゥクトゥクがいなかったからだろうね。誰もいないとこで一人待ってるのは暇だもんねー。

 
ドライバーが「これ食べられるんだぜ?」といってくれた実。ただただ渋かった。

 
カンボジアの子供たちがよくやってた遊び。靴飛ばし!飛距離を競うシンプルな競技である!


ニャック・ポアン→
   

水が鏡になってるのって、ほんと美しいよねぇ。日影がないけど。


プリア・カン→
   

                 
ずーーっと長く続いてる。

 
穴があいている(昔は宝石が埋め込まれていたりとか、石を運ぶ時にひもを通すための穴だったりとか、用途はいろいろ)ところから、生命力が素晴らしい。

 
超工事中。


そしてアンコールワットにもう一度戻ってもらった。日の入までまだまだ時間あったし、昨日上らなかったアンコールワットの中の回廊に行ってみたかったから。
アンコールワット、ものすごい人の数。日の出の数十倍いる。
日の出のときは、太陽を拝んだらさっさと次行く人が多くて、中に入る人はそんなに多くなかった。午後3時のこの時、行列〜!
トゥクトゥク乗り場から歩いて約15分。やっと本堂。遠い。建物による日陰が全くないから、超暑い。

本堂の回廊に入れるのは常時◯◯人ときまってるみたいで、出てきた数だけ入れる方式。並ぶ。でも、回転早いからすぐだ。
 


アンコールワットの中。

       

きれいな模様が残ってますね。さすが中央にそびえ立つだけの威厳も持っている。ゆーっくりと一周して下りた。

そしたら、回廊に上りたい人の長蛇の列!ツアーが10組くらい一気に来たか!?これから日の入見に行くから、その前にアンコールワットってか!?僕らと同じ魂胆か!?

   
わぁきれい。


4時になり、サンセットを見るポイントとして人気No.1らしいプノン・バケンへ。

 
象。

坂を15分だか20分だか登って、遺跡に着いた。まだまだ日は高い笑

     

壁のような階段を上ったら、もう既にサンセット待ち客がいる。場所取り。でも、サンセットをベストポジションで見るためには、サンセット前に1番陽があたる場所、つまり1番暑い場所に陣取らないといけない。

そんなのヤだー。

遺跡を一回り見てから、日陰で待機。だってまだ1時間半くらいあるべ。

 
アンコールワットが見えたー。


 

この日記を書きながら待ちます。1時間前の5時半くらいになり、そろそろ直射日光も薄れて微かに涼しくなってきたので、大量の待ち人の一人になる。

 

と・・・


曇ってきたー!

あと30分くらい待ってくれー!お天気お姉さーん!

雷も鳴り始めたー!

     


だんだんと人が減り始める。最初に、ツアー客が帰り始めたので、一気に人が半減。何十回何百回と来ているガイドが無理どと判断したのなら・・・もうサンセットは拝めないのだろうな。

と思いつつも、少し粘る。


んー・・・やっぱり無理だ。6:10退散。まだスコールは来てないけど。

ここ3日降ってなかったから、すんごい量降るんでないか?怖いなー。


 
降りるのも一苦労。


トゥクトゥク待機場まで戻ってきて、明日の料金交渉。

やはり、昨日のせこい営業はなかなかの破格らしい。1人15ドルは安いのか?15ドル以下になるよう交渉してみるも、決裂。せこい営業があったことは内緒だから、明日は日本語のツアーに行くことにして、ばいばい。チェンも、この日のドライバーも、いい奴だったぜ。

すっかり暗くなって、夜ご飯!

の前に、Tがデパート行ってきたい言うから、しばし別れて僕はマーケット内をふらつく。でももう閉店寸前。オールドマーケットは日の入くらいの時間には閉まってしまうのです。

その中でもまだ開いてた店で、ハンモック発見!買いたかったのだ。
「お兄さん、何を買う?」日本語うまい。

ーハンモックある?
ーひとつ5ドル。いくつ買う?
ー(いやそんないくつも買わないだろ)ひとつ。
ー5ドルね。
ー高いよ。
ー安いよ安いよ。
ーあ、友達も買うから、二つほしいな。
ー二つで9ドル!安いよ!
ー二つで5ドルにして。
ーえー・・・じゃあ8ドル!
ー5ドル。
ーそれじゃ安いよ!
ーもう閉店するんやよね?じゃ買わないよ?
ー待って待って!・・・じゃ5ドルでいいよ!どの色?これ新しいよ!これきれい!これ・・・
ー今友達いないから、今はひとつしか買えないよー
ーなんでー?買ってよー
ーだから今友達ここにいないから。ひとつなら買うよ。
ーひとつ3ドル!
ーさっき二つで5ドルって言ったじゃん!・・・あ、じゃあ2ドルにして。2ドルなら買う。
ーえー安すぎるよ!二つで5ドルでしょ!ひとつ2.5ドルだよ!
ー2ドルじゃないと買わなーい。
ー2.5ドル!
ー2ドル。
ー・・・じゃ2ドルでいいよ!
ーよし、じゃあどの色にしよっかなぁ。・・・これにする。
ー2ドル。
ー8000リエルやよね?8000リエル・・・
ー・・・リエルなら9000・・・!
ー(2ドル=8000リエルである)なに言ってんの〜?笑
ー笑笑 リエルなら9000よー
ーじゃドルで払おー
ー・・・笑
ーどっちでも同じでしょうが笑 はい、8000リエル。
ー笑 ありがとお兄さん!また明日来てね!友達も来てね!


あーおもしろかった。

Tとおちあって、夜ご飯!
 

バックパッカーにあらぬ店に入る。BBQ!
         

おーいしーい!ミックスジュースおーいしーい!なんでもおーいしーい!

うんめーを50回くらい言ったころ、スコールがやっと降り出した。ずーっと雷は鳴ってたんだけどな。

超絶スコール。一時間の雨量・・・ふくらはぎの真ん中くらい。
 

でも、幸いビニールシートの屋根の下でおいしく頂いていたので、むしろ涼しくなったねーと言いながら、黙々食べる笑

追加も頼んで、
 


よし、行こうかってなったころには、小降りになってた。スコール様々。

デパートで明日の食料を買って、帰路。

・・・帰路。


宿への道が水没している!!


頑張って避けてたけど、、、ダメでした。マイシューズ、万事休す。

もう開き直ってふくらはぎの真ん中くらいまでの水没道をザブザブ歩く。マイシューズ、明日までに乾くことはないだろう・・・。

靴洗ってシャワー浴びてスプライト飲んで、寝たさ。

 


 
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