〜ハーグ・風車 9/28〜



<行程>ほぼ始発→ハーグ→ロッテルダム→キンデルダイクの風車→ユトレヒト→アムステルダム→グローニンゲン


朝、始発に乗るべく4時半起き!余裕を持って駅に行くも、コインでしか切符が買えないことが判明!!

そして始発を逃した・・・。

オランダは電車発達してるけど、自動券売機がコインか、Pinカード?か、なんか地元の人がよく持ってるピッてやるカードしか受け付けてくれない。つまり、紙幣が使えない!これは外部から来た人には不便なんですよねぇ!なにか対策してくれないと。。。

なんとか朝5時でもやってる店を見つけて、コインに両替してもらって、ついでにケバブな朝飯も買ってあげて(鞄に入れてきた林檎を食べるつもりだったけど)、
 

次の列車に乗れました。23ユーロ・・・高い!
どっかのサイトで割引制度があるってのを見たんだけど、「もうなくなったわよ」と悪魔の一言・・・高い!


最初の目的地はハーグという所。ここに日本大使館があって、戸籍抄本の翻訳をお願いした。んで、郵送してもらう。10.5ユーロ。移動費考えたら日本のほうが安いかもね。でも、観光するなら、ね。
   
朝からここで音楽隊が騒いでたよ。

   

 
かの有名なスケベニンゲンはここにあった。この町の海岸まで行くと、スケベニンゲンがいるとかいないとか・・・先へ進みます。

大使館に着いてああだこうだして(受付の日本語ペラペラな外人さんがテンション高かった)翻訳戸籍抄本の郵送はお願いしたものの、リーガライゼーションっていう、要は政府の認め印が要るからまたハーグ行かないといけない。また移動費に金かかるー・・・。


 
また緑化進行中…オランダはこんな池ばっかか。

     
いや、管理が行き届いているところもある。


その後二つ美術館行った。一つ目はなんか有名なとこらしいから。言われてみれば見たことあるかも。ゴッホとか。
     


もう一つ、エッシャー。これはよかったなー。こういうトリック系好きだなー。
           

よくあるやつ。
     


次はロッテルダム。ハーグから近い。この電車移動でコインがなくなった!またどっかでゲットしなければ!笑

 
ロッテルダムは近代的だった。ヨーロッパの趣きはあまり感じられないかな。東京みたいな。・・・まぁ、一瞬しかいなかったからそんなに偉そうに語れないんだけど。

ロッテルダムの目的はキンデルダイク。風車の世界遺産。オランダといえば!というやつ。時期的にチューリップは見られないからなぁ。代表的なオランダ行った証の一つってことです。

ロッテルダムから地下鉄で10分くらい。そこからバスで1時間。意外に遠いんだな・・・。

着いたら、ふと見つけた。
 
四つ葉のクローバー。こういうの見つけるの下手くそなのに。なにか幸運が訪れる暗示だろうか。

そして風車たち。
               
風車に布かな?が張ってあるやつはまわってた。布がないやつが大半。羽がないのもあった。
でも、思ってたより感動した。実はそんなに期待してなかったのだ。寂しく風車がたたずんでいるだけなのかなって。違ったね。迫力あった。静穏な迫力。貸し自転車がいっぱい走ってるのがどこか牧歌的でもあった。



・・・これでONE PIECEを思い出すのは僕だけだろうか。ルフィの故郷の風車村。


ロッテルダムに戻ろうと思ってたけど、ユトレヒトってとこにそのバスで行けるらしいので行くことに。キューブハウス見ようと思ってたけど、まぁいいや。

バスは1時間に1本。やばい、数分間に合わないぞ・・・!でもさっき到着したとき5分くらい遅れてたし、大丈夫だろ・・・!


っっってダメだった!!定刻通りに出発してる!こういう時だけ・・・!!

ということで、1時間もロスすることに。風車見る以外何しろってんだ。

ふらふらと歩いて、パン屋があったので入る。暇つぶしに会話をしようとするが、イマイチ英語が通じない。こういう人もいるんだね。
にしても、こうやってちょこちょこ消費していってしまうのが悪い癖だ・・・。
     
なんか、白いのは超甘かった。ミートパイもまぁまぁ。

パン屋前から。意外と穴場スポット!?
 


もうほんとになんもやることなかったので、ベンチで食べながらこれを書いていた。


やっとバスが来て、ユトレヒトまで何分か聞いたところ、1時間だと。結局どっち行っても1時間かかるんかい。

6時20分頃、ユトレヒトに到着。まだ全く明るいから、なんか感覚狂う。

中心部をちょこっと歩いた。

         

ここも大学の街らしい。ドム塔とドム教会ってのが中心にあって、学生と自転車が蠢いている街。
 
どぉぉぉぉん。

外れのほうに世界遺産があるらしいけど、ただの家。しかも入れないと。・・・行かない。

     
運河のとこに普通にドアがあって、人が住んでるってことかなぁ。地下の扉ってことなのかなぁ。洪水の時大変そうだけど・・・。
舟も行き来してたよ。

さてそろそろ帰ろうか。アムステルダムも行きたかったけど、風車でロスしすぎた。でもまた行く機会あるだろうし。


切符をコインで買うためにスーパーで若干余分な買い物して、よし切符を買おう!

・・・どういうルートで帰ればいいんだー??ユトレヒトに来る予定はなかったから調べてないぞー??

で、アムステルダム経由で帰ることにした。これが確実。ユトレヒトからアムステルダムはそこまで遠くないし。それにこっちは改札ないから、ユトレヒト→グローニンゲンで買っておけば、アムステルダムで途中下車しても大丈夫なのでは?と思って。日本なら改札通らないといけないからそれはできないけど。

アムステルダム着。外はすっかり暗くなった。夕方短いなぁ。
 

ちょっとだけ歩いてみる。1ヶ所行ってみたい場所があったのだ。しかも、昼ではなくて夜に見てみたい。


   
飾り窓地帯と称ばれる。夜の繁華街。これでもかってぐらいいかがわしい店が連綿と続いている。コーヒーショップ=大麻のお店もいっぱいあるし、さすがアムステルダム。コーヒーシャップに18禁って書いてあったよ笑

あ、写真は撮っていいのかどうか、知らないよ。ただ、見物客はけっこういたよ。

アムステルダム中央駅。東京駅のモデルだとか。
 

最低限見たかった場所を見て、グローニンゲンに帰ります。「向かいます」じゃなくて「帰ります」なんだねぇー、住んでるんだから。そりゃそうなんだけど。

駅に着いたら0時。長い一日だった。でも、移動中はだいたい寝てたから、超疲弊というわけではないのが救い。でも、疲れた。

 


 
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