〜アレキパ 1/9〜
<行程>アレキパ街歩き
朝7時、アレキパ到着。ちょこっと寒い。高度2335Mですからね。リマ、ナスカはほぼ0Mみたいなもんだから、これからウユニが終わるまで、高山病との戦いも始まるわけだ。
日本人三人(みんな一人旅)とたまたま出会い、みんなで宿探し。四人だとタクシーも四分の一だから、いいね。
僕だけ日程が一日早く、しかもアレキパでツアーがとれないと宿も決められなかったので、先に三人部屋をとってた。そりゃシングル取るより安いもん。
僕は結局、タクシーで宿周辺に来てからは別行動で、宿も違うとこになった。
早速、歩き回る。ひた歩く。世界遺産の街アレキパ。
なんかカテドラル前にめっちゃめちゃ人が集まってる。市長が来るとか?聞いたような。市長程度でこの騒ぎようですか??
ナスカと比べたら可哀相かもしれないけど、華やかな感じ。スペインの文化が残ってるから世界遺産になったとかかなぁ?
昼は5ソル=150円くらい。
まあまあ腹いっぱいになるのです。ペルー量多い。それに、味付けも日本人好み!いいことだ。
その後、朝会った日本人のうちの一人と会って、お互い行きたい場所ノープランだったので、ふらふらした。
地球の歩き方に乗ってた、白壁の家の集まる地帯。曇りなのであんまきれいに見えない…。
公園。日曜だったから?めっちゃ人いる。
アレキパにも富士山がある。すごい似てる。が、曇りで全然わからん…。
向こうがチケット探しにツアー会社を何件か当たるのについていって。特にやりたいこともなかったからね。暇つぶし。
その中の一つで、中に土産屋があるとこがあった。ベビーアルパカの毛を使ったものがオススメという情報に基づいて、あるか聞いてみた。
でも、そこにはないって。近くに店があるから、そこから持ってくるわって走っていってしまった。え、一緒に行くよって言ったら、いいから待ってなさいって。
1、2分で、ほんとに息切らして走って戻ってきて、めっちゃうけた(笑)
でも、なんか頑張ってくれたから買わないとなぁと思って、真剣に選びました。
もう一回走って、それでもお気に入りがなかったから、結局一緒に店に行って。35ソル=約1000円で買いました。ペルー人、いい人やん。ってか、おもしろっ。
その後、その日本人の遅い昼食のために、適当な店へ。店といっても、おばさん一人でやってる小さなとこ。
お互い情報を出し合った。今後のチケットも購入した。生の情報ほど価値のあるものはないですね。
その日本人(早稲田大休学中の同い年)は、ナスカのセスナを115ドルで乗ったらしい。安っ!完全に僕はぼったくられてるやん!
でも、マチュピチュの列車はなかなかの安さで僕は購入できていたらしい。30ドルくらい安く買えたのかな。それでもぼったくられた額のがでかいけど…。
あと、ミラドールはオススメらしい。僕はセスナで満足して行かなかったけど、すごい近くに見えるのがいいとか。あと、夕日もいいらしい。
あとは休学してどうだったとか、いろいろ。やっぱりそうまでして旅をする人はみんな同じようなことを考えてるんだなぁと思いました。
ただ、100%共通して言えるのは、海外に行くと日本では得られない超濃密な時間が得られるということです。
ついでに、ペルー人はかわいいなって話もしたな。
ほんとに、みんなかわいいんですよね。顔立ち?輪郭?細かくはよくわからないけど。みんな日本に行ったらモテるよー。
ペルーは地球の反対側なのに、食事の味しかり、日本と似てるとこが多いのです。驚きです。
食べてるとき、不意にパパパパパン!!って外から聞こえてきた!銃声!??って思ってビクッとしたけど、店のおばさんが立ち向かっていった。
……子供が爆竹を鳴らしたのだった。………オイ!!!
あとで日本人四人で夕食を食べようと話をして、別れた。
そっからまたぶらぶらして、もうアレキパ中心部は全ての通りを歩いたのではないかというくらい歩いた。
市場。
夜になり、
夕食。
豪華〜。バックパッカーじゃないなこりゃ。でも一人5〜600円だったな。
クイと肉詰めと、あと適当に二品。あとピスコサワー。一人じゃ絶対できません。
余談、アレキパビールがうまい!
そういえば、まだペルーに来て、日本語がなかった日がないな。日本語話してるとペルーにいることを忘れるからなぁ、いかんなぁ。
この日の同い年日本人と食堂で語ってた1時間なんて、完全日本色だったもんな。
宿の最上階から夜景を撮って、水シャワーに凍えて、寝た。明日はAM2:30集合である…。